夢のマイホームへの道
マイホームを購入して、もうすぐ1年が経とうとしている今日この頃のさるちーです。
思い返せば、1年前に入居して「俺の城だー!」なんて言って広いリビングで大の字になったり、ゴロゴロしたりしたもんです。
今はしませんが(笑)、それぐらい嬉しかったのを覚えています。
マイホーム計画を約2年前にスタートさせたわけですが、初めは注文住宅を検討していたので、色んな注文住宅の会社や工務店などに足を運んでいました。結論から言いますと、結局購入して今住んでいるのは、建売住宅です。
どちらも見てきた経験から、これから、購入を検討している人やどう違うのか知りたい人に向けてちょっとした参考になればいいなと思っています。
どっちにする?注文住宅か建売住宅か、初めの選択
そもそも家を買うというのは、多額の資金を必要とします。そう簡単にできるものではありませんよね。ですから、建てたら何十年も快適に暮らせる家であることが理想的です。そのためには、いろいろな決断をしなければいけないわけですが、注文住宅にするか、それとも建売り住宅にするかというのも考えなければいけない選択です。
一番の違いをざっくり言うと、これから家を建てるならば注文住宅で、すでに家が建っているならば建売り住宅となります。それがどのような違いや意味を持つのかを詳しく見ていきましょう!
希望を反映させるなら注文住宅
まず注文住宅ですが、特徴といえば基本的には土地は自分の所有している土地や探してきた土地です。工事を依頼するハウスメーカーや工務店を最初に決めているならば、その施工会社が指定したり一緒に探した土地に建てることもあります。ですから、立地については、いい条件となることもあれば、良くない条件となることもあります。
家の間取りなど設計については、最初から決めていくので依頼主の意見を反映させることが可能です。例えば採光のためのガラス窓を多くしてほしいとか将来的に子供部屋に出来るような部屋をつくるといったことになってきます。建材にこだわり高い品質で仕上げることができますから、しっかりと作れば住心地がよく耐久性にもすぐれた家になります。自分の好みに合った家に仕上げる事ができれば、これ以上ないくらいに快適な家が出来ます。
ただし、個性的な設計ができる代わりに、大量発注ではなくその家にあった建材を発注していくので費用は高くなります。それにデザインにこだわりすぎて、住んでから居住性が低いことに気がつくこともあります。購入してから家が建つまでに日数がかかりますから、それまでの住まいも必要になってきます。
こだわりなし、とにかく費用を抑えたいなら建売住宅
対して建売り住宅の方は、すでに家が建っている物件を土地付きで購入します。価格や間取り設備などはもう決まってしまっているので、それを承知の上で購入することになります。購入してからすぐに住めるので、余計な待ち時間がありません。他にも同じ設計の住宅がいくつもあるので、ハウスメーカーは建材を一括で仕入れることができその分コストが下がります。工事をする大工も、効率的に作業ができるように分担が決まっており、建てるまでのスピードは注文住宅よりも早くなります。間取りはどのような家族構成でも住むことができる無難なものですから、特にこだわることがなければ十分に満足することができます。
建売り住宅の問題点があるとすれば、工期を重視するために仕上がりの悪い家になってしまうことがあることや、ライフスタイルと部屋の間取りなどが合わないこともあります。万が一欠陥があった場合には、その修繕について不動産会社と揉めるかもしれません。
私も初めは建売住宅は「安かろう悪かろう」のイメージだったので、ちょっと敬遠していましたが、これ建売住宅?ってのを見つけて(現在の家)、知りあいの1級建築士さんにあれこれ調べたり、見てもらって購入に至りました。
決断して3か月後には、住み始めましたし、結果注文住宅の時より、年収分とちょっとぐらいの費用が低くなりました。
まとめ
私が見てきた限り、注文住宅であっても建売住宅であっても基本的にはその建築会社や工務店などによってのウリ(こだわってる部分)が違うという印象を受けた。
うちはこういった耐震構造ですよ、断熱材はこんないいやつ使ってますよ、設備はこうですよ。など言われて、別のところでは、それがオプション料金だったり、標準設備だったりと様々だった。今の我が家(建売)でも同じことで、あの注文住宅の工務店ではオプション料金の設備だったが、ここ付いてるねってところもあるし、これはないんだね、などである。ここなんでもかんでもいいやつ使ってて『完璧じゃん!』ってところは、なかったように思える。
注文住宅でも建売り住宅でも違いをどう見るのかは、家に何を求めるのかによって変わってきます。間取りや立地などを重視する人もいれば、住宅ローンの返済負担を抑えたいという人もいます。その求めるものにあったタイプの家を選ぶのが、後悔をしないためには大事なことだと思っています。
素敵な家に出会えることを願っています。
では。
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