部下力を磨き上司を味方にする
仕事を行っていれば新たな内容の仕事に着手して社内への自分の評価を高めたり、新しい仕事をすることでスキルアップを図って自分の技術にしたいと考える場合があります。
しかし仕事というのは、意欲があればある程度の効果を発揮してくれますが、希望するような内容の業務を与えてくれるのか不確定な部分があります。
それは誰にどんな仕事を振り分けるのかを決定する権限を持つ上司次第であり、その人がどれだけ本人の要望を聞き入れてくれるかで状況が変わるからです。
そのため、スキルアップを持ちたいという希望があるのであれば、うまく上司を利用する方法を会得することが大切です。
信頼される部下は上司目線で動いている
利用と言うと良くない印象を受ける人もいますが、上司があなたの要望を受けて新しい業務を任せたいと考えるようにすると言うことです。
仕事というのは経験者を優先して決まっている業務内容を仕分けていくため、未経験や習熟度が低いのに行いたいという希望があるのであれば、自分に任せて欲しいとアピールを行い、その意向を了承してもらう必要があるでしょう。
人間はどうしても相手に対する好感度が異なるため、上司に好かれていなければ意向を取り入れてはくれません。
また特に個人的な感情が無い場合では、仕事というのは失敗することが許されず、間違えてしまっても訂正する機会はありますが、そのために本来は必要なかった時間を与えなければいけなくなります。
それが経験者で慣れていれば失敗するリスクが少なく、余分な時間の浪費をする可能性が低くなるでしょう。
管理者というのはそこまで考えて業務内容を仕分けているのですから、新たな業務を行ってスキルアップしたいのであれば、まず失敗する可能性があっても任せてみたいという気持ちになってもらうことが大切です。
仕事を選ばない
まず与えられた仕事はその内容に関わらず、常に一生懸命する姿勢を貫いて下さい。
人間というのはその人の態度を見ていないようで見ているものであり、日頃から好きな仕事だけを本気で行い嫌なものは不快感を出しているようでは、とても新しい業務を任せようという気持ちにはなりません。
また日頃からコミュニケーションを取っておらず、新密度が低くなっていても同じような結果を招いてしまいます。
そのため挨拶はしっかりと行うと共に、仕事中は報告と連絡、相談を密に行うことが重要です。
そうすることで信頼度が増して、あなたの意向も受け入れてくれるようになるでしょう。
最後に
社会人になればスキルアップは大切ですが、それは自分だけでは限界があります。
そのために業務を管理している上司をうまく利用して、できる限り受け入れてもらうようにすることが大事だと言えます。
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