どーも、さるちーです。
新築一戸建てを購入してはや1年が経過しました。
家を買うぞ!と決めてから住宅展示場を見に行ったりしていたのが懐かしいですし、もう家を見学できないと思うとちょっと残念です。けっこう楽しいですよ!
それは、さておき。
注文住宅を考えて色々回っていたんですが、なかなか金銭面と間取りなどで上手くまとまらず、気晴らしに見に行った建売住宅がとても気に入ってしまいました。
それで、購入にいたったわけです。
前置き長くなりましたが、この気に入ったポイントのひとつに太陽光発電システムの設置があります。元々、設置を検討していたので、初めから設置済みはラッキーでした。
設置を検討するにあたって、メリットやデメリットなど色んな話や情報は得ていたんですが、実際どうなの?と思っていました。
そこで、今回は1年経ったので、実際どれくらい電気代が節約できたのか見ていこうと思います。
これから、設置を検討している方は参考にしてみてください!
我が家の太陽光発電システムのスペック
元々設置してあるものなので、他社と比較して決めたメーカーではありません。ですので、分かっている情報は以下になります。少ない情報かもしれませんが、今回は料金のみの比較ということで軽ーい気持ちでご覧になってくれるとうれしいです。
太陽光発電システムのスペック
会社:三菱電機の太陽光発電システム
パネル容量:3.48Kw
購入してもらう会社は九州電力になります。
2017年10月1日時点の設定は以下のようになっています。
・自家消費比率:20%
・自家消費単価:25.91円
・売電単価:35円
と、このようなスペックになっています。
家族構成は以下になります。
家族構成:嫁、子ども(幼児)一人の3人家族
日中は私は会社ですが、嫁は専業主婦のため、昼間でも電気を使っている生活になっています。
簡単な説明とちょっとした情報
片側の屋根に太陽光パネルが8枚載っています。大きさは屋根の上なので測れないのでわかりませんが、一般的によく見る長方形のタイプのものになっています。屋根にぎっしりというわけではなく、ちょこっと載ってるといったところでしょうか。
注文住宅の会社を回っていた時に営業さんからは、3~4人家族なら3~3.5Kwあれば十分でしょう。と言われていたので我が家にはちょうどいいかと思われます。
ちなみに、その時に何社か回って聞いた価格はこの容量でだいたい80万円前後が多かったです。(国産メーカー、海外メーカー問わず)
ちなみに、5~5.5Kwぐらいで約100万ぐらいですね。そうなると、もっと増やしていっそのことオール電化にしたほうがいいかもしれません。我が家は、建売で設備はかえれませんので、オール電化ではありませんが。
それでは、実際の売電価格と使用電力料金をみていきましょう!
月ごとの売電価格と、電気料金比較
購入電力量確認票と電気料金請求書が別々の用紙で自宅に届くので以下にまとめてみました。
2017年10月に入居したので、そこから2018年10月までの13か月のデータになります。
なお、ただキリがよかっただけで13か月には特に意味はありません。
購入電力量とは
ここでは九州電力に買い取ってもらった電力(料金)になります。
電気料金請求書とは
普通の電気代の支払い表です。こちらも九州電力になっています。
私も初めは勘違いしていましたが、普段使った電気代の請求と買い取った金額は別扱いになっています。上に書いたように100%自家消費ではない為このようになっています。
まぁ、通帳の中で自動で電気代は引き落とされて、自動で売電額が振り込まれているので同じことなんですけどね(笑)
売電価格はいくらか
売電価格
(10月) 111Kw~3885円
(11月) 140Kw~4900円
(12月) 54Kw~1890円
(1月) 33Kw~1155円
(2月) 64Kw~2240円
(3月) 147Kw~5145円
(4月) 273Kw~9555円
(5月) 318Kw~11130円
(6月) 259Kw~9065円
(7月) 215Kw~7525円
(8月) 250Kw~8750円
(9月) 146Kw~5110円
(10月) 182Kw~6370円
電気料金はいくらか
使用電気料金
(10月) 126Kw~3611円
(11月) 259Kw~6984円
(12月) 467Kw~12426円
(1月) 626Kw~16710円
(2月) 616Kw~16492円
(3月) 349Kw~9359円
(4月) 182Kw~5212円
(5月) 126Kw~3904円
(6月) 107Kw~3515円
(7月) 163Kw~4833円
(8月) 168Kw~4969円
(9月) 146Kw~4446円
(10月) 128Kw~4022円
となっていました。
2017年10月~2018年10月までの13ヶ月の合計
売電価格=2192Kwで76,729円
電気料金=3463Kwで96,483円
でした。
これを見て考察する
1年目のデータしかないのですが、しっかり発電してくれていますね!
使った電気料金ー売れた電気料金=19,754円となりました。
年間の電気代がたった2万円弱になっています。月に換算すると平均約1,500え~んぐらいです。
驚きですね!
基本料金ぐらいしか支払っていないということになりますね。
今までは賃貸マンションで普通に電気代を支払っていたのを考えるとかなりの節約になっています。
仮に共働きで日中電気を使わない生活であれば、もっと差が出たかもしれませんが、それは言えない話です。汗
日照時間が関係している
これを見てわかるように春から初夏が一番発電していますし、冬は少ないです。
日照時間が関係しているようなのでこのようになったと考えられます。
意外と夏より、春が発電量が多いのがびっくりですが、
実際に聞いた話ですと「太陽光パネルは家電みたいなものだから、真夏は暑すぎて意外と発電しないよ」と聞いていました。
ずっと5月ならお釣りがきますね(笑)
普段の生活でも、夏は冷房、冬は暖房とエアコンを使用する季節が電気代が高いです。とくに冬は日照時間も少ないため、売電を上回った使用料ですね。
それに、17年10月と18年10月と同じ月でも発電量が違うようで、今年の方が発電しているようです。
使用電力量はあまり変わりませんが、電気代が上がっているので料金が上がった感じですね。
季節や日照時間などは自然のことなので多少は違いがあるようですが、年間で見てみるとこんな感じでしょうか。
まとめ
1年間のデータを見てみて、やはり太陽光発電システムは電気代の節約には効果があるようですね。
もちろんデメリットもあり、これから設置を検討されるのであれば設置費用の初期投資も必要になってきますし、家電のように時間が経つと部品の交換などのメンテナンス費用も掛かってくると言われています。
しかし、個人的な主観ですがメリットの方が上回るのではないかと考えています。
ひとつは、我が家のデータですが、年間約7万円は節約していたことになり、その浮いた分でガス料金や水道料金を少しは、まかなっていたとも思えます。
それに、今までの生活(太陽光発電がない)では当然電気料金を支払うだけでしたので、支払ったつもり貯金で今後のメンテナンス費用などを蓄えておくということもできます。
家族の生活スタイルにより、やメリット、デメリットをしっかり考えて検討することをおすすめします。
実感としては、けっこう節約してたんだなーという感じで、こうやって数字を並べて比較してみるとよくわかりますね。
ということで太陽光発電システムを1年間使用して節約できていたのかを見た話でした。
参考になればうれしいです。
では。
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