怒らない子育てのメリット・デメリットとは

子育て

怒らない子育てのメリット・デメリットとは

子育てをしていて気になることのひとつが子どもを怒ることです。

子どもは生まれたままの状態では社会のルールや秩序を身に着けていませんので、どうしても子どもの行動や言動に対して怒らなければいけないような場面が必要になってきます。

しかし、一般的には子どもを怒るような場面でも怒らずに子育てをするといった方法もあります。では怒らない子育てにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

 

どんなメリットあるの?

まず怒らないメリットですが、例えば子どもが親の知らないところでクレヨンを使って壁に落書きをしたとしましょう。多くの親はこの場面で子どもを怒ることが多いと思います。特に一度や二度注意したにもかかわらず落書きをしたとなるとなおさらです。

しかし、この場面で親が少し辛抱強くなって、子どもにどうして壁に落書きをしたらいけないかということを説明します。もしくはどうして落書きしたらいけないと言われているか、子どもに質問してみます。

すると子どもは自分がしてしまったことに対して、何がいけなかったのか考えなければなりません。すなわち怒らないことで子ども自身に能動的に考えさせるというメリットがあります。

 

どんなデメリットがあるの?

次に怒らない子育てのデメリットですが、怒らないことが放任主義になっているという点が挙げられます。例えば友だちに暴力を振るったというような場面ではまず、我が子の非を咎める意味でも怒ることは重要になります。

しかし、こういう場面で怒らないということは子どもから見てみると「自分の両親は自分に無関心だ」という感情に繋がりかねません。実際、反抗期などに非行に走る子どもたちの多くは社会や大人に構ってほしいから、過激な行動をとるとも言われています。

また、周りの親からも「うちの子どもに暴力をふるっておいて何で何も言わないんだろう」などの誤解も生じてきます。

他にも怒らない子育ては、子どもがしていいこととそうでないことを理解するのに時間がかかるため、大人も根気強くならなければならずストレスの原因になるといったこともデメリットになります。

 

まとめ

怒るというのは怒りという感情を相手にぶつけることでもあります。

最近ではアンガーマネジメントと言われるように、自分の中の怒りをコントロールし、感情的になって相手にぶつけないことの大切さが話題になっています。

つまり大人側から見ても、子どもを怒るという行為はもはや教育の範疇を逸脱してしまって、「壁に落書きをされた」という怒りを子どもにぶつけてしまっているだけといった場合も少なくありません。もちろん、子ども側から見れば親に怒られたことの恐さから「落書きをすると怒られる」といったことが頭にインプットされるでしょう。

ただ、これではどうして怒られたかということを子ども自身で考えるといったことには繋がないと言えます。

そこで有効なのが「怒る」ことを「叱る」に変えることです。先に述べたように怒るというのは自分の感情を爆発させることですが、叱るというのはあくまで頭は冷静な状態で、強めの語気で相手を諭すということになります。

子育てに正解はありませんが、『怒らない子育て』という子育て法も一部取り入れてみてはいかがだろうか。

 

 

 

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