反抗期ってやつだな
子供が3歳を過ぎてわんぱくっぷりが開花してきた!
「何でもイヤイヤ」「何でも自分でやる」「騒ぐ」「散らかす」などなど、とにかく『言う事を聞かない』時期に入りました。←自己主張が激しい
『魔の2歳児、3歳児』なんて呼ばれている第一次反抗期に突入です。
自我が芽生え始めて、心が健全に成長している証拠なんで「よしよし」と思う反面、
この時期のしつけってとても重要だと言われています。
この時期の過ごし方でその後の人格形成に影響すると思うと、親としては責任重大です!
そこで『怒らない子育て』といわれる教育のやり方があるようなんですが、それってどんなものなのか考えてみることにしました。
親なのに怒らないの?
もちろん「怒らない子育て」っていう教育は、一切怒りません。
ではどうするか簡単に言うと怒ったりせずに言葉で諭すという事なんですね。
難しい技術ですね。
実際どんな場面でも怒ったりしないとなると、もう仏になるしかありません。
仏様のように穏やかな心で諭していきます。
怒られて育ってきたけど?
今の時代、幼児虐待など様々なことが問題になってきています。
私個人の考えとしては、子どもを怒ることは度が過ぎるとダメだけど場合によっては必要なことだと考えてしまいます。
自分の子供の時を考えてもそうですが、逆に一度も怒られたことない人なんているのでしょうか?
親が怒らなくて、誰が怒るの?学校の先生?と思ってしまいます。
世代からして体育の先生なんて厳しかった(笑)
怒られて育ってきても立派な人はたくさんいるし、怒られる場面で正しい怒られ方や叱り方なら良いのではないかと思ってしまいます。
とはいえ子育てに正解、不正解を求めるのは難しいものです。
やっぱり親なら怒るもの
これは余談ですが、漫画やアニメの世界をみてみるとよくわかります。
・サザエさんでは、波平さんは「ばかもーん!」とよく怒っています。
・ドラえもんでは、ママは「のび太ーー!」ってよく言ってますし、ジャイアンの母ちゃんなんて耳まで引っ張って怒っていたりもします。
・クレヨンしんちゃんでも、みさえは「しんのすけーー!」ってよく言っていますね。
あくまでも漫画の中ですが、親はよく子どもを怒ったり説教をしたりする光景をみますね。
このことからも、やり方さえ間違えなければ親が怒ったり、叱ったりすることはそんなに悪いことだということはないようです。
怒らないということをよく理解して実践しないとワガママになる!
怒らない子育ては、怒ることがダメだといっているわけではなく、怒らなくても子育てできるという方法を紹介しています。
怒らない技術を身につけて子育てすれば、自分自身もイライラしないし子供にとっても良い影響でお互いハッピーになれるというものです
怒りの感情をコントロールしたり、伝え方の工夫、子供の気持ちを読み取れれば結果的に怒らないでも子育てってできるし、そうやって育ってきた子は自分から行動したり自立した人になるようです。
「コラっーーーー!!!」
ってただ感情むき出しで怒鳴りつけるのはよくないってのは、誰にでもわかりますよね。
ただこの子育て方法は高い技術と注意が必要です!
やり方を間違えると、間違った教育にもなりえます。
【自分で考えて行動し、自分からやる子】に育てるためには、
・「怒る」「叱る」は教育上よくない!
・自由奔放にのびのび育てるのが良い!
だから怒らない。などと、よくこの子育てを理解せずに勘違いしたまま実践してしまうと、きっとワガママになってしまったり、自分勝手な人に育つことでしょう。
これは、ただの育児放棄です!
怒らない・叱らない=好き放題やらせるではありません。
甘えさせると甘やかすの違いのようなものですね。
怒らないのであれば、必ず諭すことしなければいけません。
怒るのは簡単だけど、怒らずに諭す教育はかなりの技術とメンタルが必要になります。
これは「ティーチング」と「コーチング」の違いでわかるように、コーチングと呼ばれる指導法に共通しているところがあります。
「答えを教えるんじゃなくて、答えまで導いてやる」ということです。
実践できれば、自分で考えてやる子に育つのもわかりますね。
怒らない育て方の使い分け
やっぱり怒られすぎると萎縮して自分の気持ちや意見が言えなくなるものです。できることなら怒らないでのびのび育てたいものですね。
この怒らない子育てについて考えていくうちに、確かに実際は怒らなくていい場面なんていくつもあるように思います。
子供の将来を考えての事なのか、こういう子供であれって自分の希望なのかの違いだと考えられます。
この場面は子供にとって怒るのがいいのか?叱るのがいいのか?諭すのがいいのか?
そうやって親も勉強していかないといけませんね。
自分にも言えますが(笑)
まぁ、そんな自分はパパ歴3年半なので偉そうなことは言えませんが、怒ったり、叱ったりするの苦手なので、こういった導き方もあるんだなーって勉強になりました。
結局、子育てに正解、不正解なんてないから、迷ってしまいます。
どちらかに極端に偏る必要なんてないと思いますし、必要な時に「怒る・叱る・諭す」の使い分けができればいいのだと考えます。
子供のやってる事なんて実際はしょうもない事なんだけど、自分が今、心に余裕があるかないかで変わってきます。
いつでも穏やかな心でいる、それだけでいいと思います。
自分自身のイライラを減らして愛情を持って子供と向き合ってさえいればいいのではないでしょうか。
「なんで言う事きかないのー」ってイライラする時もあるけど心に余裕やゆとりがあれば、子供が赤ちゃんだった頃の写真とかビデオを観たら心ほっこりするし、「文句の一つも言うようになったか」って笑えると思います。
色んな教育法や子育ての方法があって当然で、正解、不正解もない。その中で自分の子どもに合った方法や子育ての技術を勉強しないといけないし、それが親としての責任ではないでしょうか。
こういった人になってもらいたいっていうブレない軸を持って育てていきたいですね。
子育て四訓とは
『子育て四訓』というのがあります。
1・乳児はしっかり肌を離すな
2・幼児は肌を離せ、手を離すな
3・少年は手を離せ、目を離すな
4・青年は目を離せ、心を離すな
これは当たり前のことなんだけど意外とできてないよねってこと。これは、子育てが終わるまで肝に銘じることにしよう。
では
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