アシェットの零戦五二型のエンジンが完成!
アシェットのダイキャストギミックモデル零戦五二型をつくり始めてようやくエンジンが完成しました!
毎号マガジンに付いてくるパーツを組み立てていくと完成するというお馴染みのやつです。
この手の週刊○○シリーズは初挑戦でしたが、なんとか継続しています。
本屋で見つけて、「カッコいいなこれ」と思って始めてしまっただけなので、零戦についてもまったく詳しくありませんが、エンジン完成までの流れをご覧ください。
星型エンジン『栄』をつくる
2号から15号までの工程で零戦の星型エンジンが完成します。
この零戦のエンジンは14気筒星型エンジン『栄』と言われているそうです。
当時、中島飛行機によるエンジン開発により3機種の代表作が生まれ、海軍名称で『寿』、『栄』、『誉』と呼ばれていたようで、その中でも量産された代表作が『栄』ということのようです。
エンジンブロックをつくる
14気筒ということでシリンダーを14個つくっていきます。
毎号に2個ぐらいシリンダーが入っているのでちょっとずつ組み立てていきます。
瞬間接着剤をつけてパチッと組むだけなのでとても簡単な作業になっています。
たまにピンと穴の相性が悪く、入らないものもありました。めちゃくちゃ固くてペンチで「おりゃっ」って力技でなんとかなりました。
おそらく成形不良でしょう。
7個できたらクランクケースにシリンダーをはめ込みネジ留めします。
1個目のクランクケースが完成しました。
放射状に配列されたシリンダーは星型エンジンの特徴のようですね。
素人目には星には見えませんが、確かにシリンダーどうしを線でなぞると星になります。
シリンダー14個でクランクケースが2つ揃いました。
ロッドなど細かいパーツも取り付けていきます。
このロッドという小さな棒状の物をシリンダーとシリンダーの間に入れて繋ぐんですが、けっこう微調整が必要です。とにかく小さすぎて少し手こずりました。ピンセットを使って繋いでいきましたが、骨の折れる作業ですね。
そして、モーターやプラグコードなどの部品を取り付け、2つのエンジンブロックを合体させます。
プラグコードの先端をシリンダーに一本一本差し込んでいきます。このプラグコード取り付けもかなり苦戦しました。
取り付けが終われば、ほら↓
だいぶエンジンっぽくなってきました!
後ろはこんな感じです↓
これでエンジンがひとつの塊になりました。内部は完成ですね。
カウルの取り付け
エンジン内部はできましたので、これを覆っているカウルをつくっていきます。
カウルフラップを先ほどのエンジンに取り付けていきます。
形が似ているので取り付け位置を間違えないように目印の刻印を確認します。
取り付けたカウルフラップはひらひらと動きます。
続いてマニフォールド、排気管を取り付けていきます。
この排気管も形が似ているので、刻印を目印にして取り付けていきます。
最後にカウルで覆ったら完成です!磁石なのでパチッとくっつくようになっています。
プロペラを付けて完成!
やばいですね、カッコいいです!
しかも結構デカい!(拳ぐらい)
金属製なんで重さもズッシリ!(約350g)
プロペラも手でクルクル回せます。
いやー、結構細かい作業もあったり組み間違いしたり色々あったけど、完成すると嬉しいですね。
まだ、15号目ですがエンジン部分の完成で、これからますます楽しみになってきました。
次はコクピットです。
今日はそんな休日
では。
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★★星のマークでおなじみの【TAMIYA】
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