ちょっとひと手間でワンランク上の仕上がりに!
子供の頃よく作っていたプラモデル。特に簡単に組み立てる事ができるガンプラはよく作りましたね。
大人になっていくと趣味も変わっていきいつの間にか忘れさられた存在になっていました。
あのガンプラたちはどこに行ったんだろう?
大人になった今こそガンプラ再挑戦してみようと思います!
当時はお金も技術もなく素組で完成して終わって満足していましたが、今回はちょっとひと手間かけて初めての仕上げをやってみようと思います。
もちろんガンプラは色分けもしっかりされていて素組みでもかなり完成度は高いプラモデルになっています。
私も最近までホビーショップでディスプレイされているガンプラは、プロがやった(全塗装)ものとばかり思っていましたが、そうじゃないものもあると知ってびっくりしました。
ちょっとした手間でこんなに見違える出来になるならやらないわけはないですね。
ということで私がやった事は二つです。
それはスミ入れとつや消し。
この二つをやれば初心者でも見違えるほど見栄えがよくなります。
それではいってみましょう!
準備するもの、使った道具など
意気込んでみたものも、やり方もわからないし必要な道具などもわからない。そんな時には、マニュアル本を見ましょう!
ガンプラの本は色々ありますので自分に合ったものを見つけてそれを参考にするといいですよー。
私は「ガンプラテクニックバイブル」というものを見つけました。
やりたい作業から引けるのでとっても便利です!
それを参考に、私が使った道具です。
・素組みしたガンプラ
・スミ入れペン(ガンダムマーカー/極細タイプ)
・消しゴム
・トップコート(つや消し)
以上のものを準備しました。
スミ入れ作業
パーツの溝やくぼみに沿ってペンでなぞっていきます。これをする事で陰影ができ立体感が生まれます。
絵なんかでも縁取りや影をつけて立体感を出しますよね?そんな効果ですね。
はみ出たところは消しゴムで擦ってやると溝の中だけ塗料が残ってくれます。
接合部などの隙間はやりにくいので、あらかじめパーツごとにバラしておくと細かい部分までスミ入れができます。
つや消し作業
完成後のガンプラはテカテカツヤツヤしていますよね。この艶を消す作業をしていきます。
あらかじめパーツごとにバラしてしておき、クリップにセットしたパーツつや消しスプレーをしていきます。
やり方は、15センチぐらい離して上から下にサッと吹き付けていきます。吹き始めと吹き終わりはパーツにかけないようにするといいでしょう。
換気をしっかりし、気分が悪くならない環境にして作業しましょう。ベランダや外でやるのがおすすめです。シンナー臭が苦手な方は防毒マスクを着用しましょう!
作業完了!
どうですか?これなら初心者でも簡単にできますよね。
たった2つの作業工程でワンランク上の仕上がりになります。
私もスミ入れまではやった事ありましたが、つや消しは初挑戦でした。
下手くそですがお見せします。
before(素組み)↓↓
テカテカして艶っつやですね。
BB戦士なのは、安かったので練習用ということで、気にしないでください。
after(簡単フィニッシュ)↓↓
艶が無くなるだけでずいぶん見栄えが違います。
ヒートホークも筆でちまちま塗ってみました。
これならポージングも決まり、ディスプレイしてもカッコいいですね。
ぜひ、挑戦してみてください!
では。
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