会社勤めをしていると苦手な上司は1人や2人は必ずいますよね。
むしろ、もっといる!という人の方が多いかもしれません。
私ももちろんいますが、最近思いました。
「自分の周りの上司すべてが理想の上司だったら、自分は成長できていたんだろうか?」
なんてことを。
むしろ苦手だから成長できたのかもしれないと思いました。
いや、
ほんのちょーっとですよ。
苦手な上司への対応を知っておけば自分が成長できます
会社勤めをしている人にとって、上司は選べませんよね。
好きであろうと苦手であろうと上司とは上手に対応するしかありません。
それと同じような例えでよく言われるのが、親ですよね。
親ももちろん選べません。
この2つは、親に対してはある程度本音で話すことができても、上司に対してはそれができないということが決定的に違います。
では苦手な上司に対してはどうしたらいいのでしょうか?
苦手な上司への対応とは?
よく言われるのが、『言われたことに逆らわないで、素直に返事し感情を殺して対応すればいい』
これは確かにそうかもしれないですね。
そして、『必要以上の会話を避け、誘われた飲み会も遠慮し、上下関係がなくなるまで辛抱しろ』
それはそれで一理あるのですが、上下関係がある内は憂鬱で警戒心が強い状態が続きますので、ストレスは溜まる一方です。
こんな会社生活を送っていると、自律神経に悪い影響となり、グレーな期間が続くので、あまりお勧めできません。
むしろ、ポジティブな活動や言動に切り替える方がいいのです!
ネガティブ思考からポジティブ思考にシフトチェンジする!
世の中にはウマが合う人ばかりではないので、合わない人とどう向き合うか、どう付き合うかという方が大事なことになります。
それを超えられれば、さらに成長でき、人間の器が大きくなるというものです。
ポイントはなぜ好きでないか、なぜ苦手なのかを解明することになります。
人はこの世に生まれてきてから様々な環境で育ってきているし、親の遺伝子も引き継いでいる面もあるので、皆同じというわけには行きません。
物事への考え方や対処の仕方、価値観などがそれぞれ異なっているのです。
自分と同じような考え方や物事の捉え方をする人は、波長が同じなのでつき合いやすく、好きになりがちになります。
そうでない人が嫌いであったり、苦手であったりということになりがちなのです。
したがって、上司はどういう考え方なのか、物事をどうとらえているのかを掴むことが解決への糸口になります。
例えば
・仕事思考と人間関係志向という側面ではどちらにウエイトを置いているか
・論理と感性ではどうか
・現実と理想ではどちらを志向しているか
というようなことです。
そうして人となりが見えたところで、上司が価値観を置いているところや関心が強いところをある程度意識して仕えるというスタンスが大事になります。
自分の価値観より上司の価値観を優先することで、日ごろのコミュニケーションなども支障が少なくなるのです。
上司というよりも、一人の人間として見るという視点を持つと、案外上司が普通のおっさんに見えたり、可愛く見えたりします。(可愛くは言い過ぎですが)
そうなれば苦手ということも少なくなります。
このことは上司に限らず、取引先や友人知人との関係でも応用が利くとても重要なことだと言えます。
最後に
サラリーマンをしている以上、苦手な上司はつきものです。
だからこそ、苦手意識ばかり持って仕事をするより、この人と上手く仕事ができるようになれば自分が一皮むける、成長できると思うことが大事なのです。
苦手な上司は自分の糧になると思って、1UP目指しましょう!
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