すごいインパクト!ムカデロボット工作セットをつくる
どーも、さるちーです。
先日、ホビーショップで変わったプラモデルを発見しました!
「何だこれ⁉」
すごい、気になる‼
センティピード?? ロボット?
うわっ!
ムカデ?。
しかも「地形の形にそって生きているように動きます」とのこと。
これはーーー!!!
つくるしかない!!
思わず即買い(笑)
ムカデロボットとはどんな動きをするのか楽しみです!
タミヤから発売のムカデロボット工作セット
気持ち悪そうなロボットですよね。
でもなぜ、ムカデなんでしょうか?目の付け所がマニアすぎでしょ。
と思いながらソッコーで帰宅。
ムカデロボットって何?
そもそも何なの?
センサーなしでどうやって方向変えるの?
どうやら元になったムカデロボットがあるらしいのです。
ムカデ型ロボット i-CentiPot(アイセンチポット)
というがあるらしいがこれを参考に作られたとのこと。
『大阪大学のチームが「知能とは何か?」という研究をしていて、【知能の本質はそのモノの中にあるのではなく、そのモノと場との相互作用を見ている人の頭の中に生まれる】という仮説を実証する為に試作でつくったロボットらしい』
研究用で開発したロボットをタミヤが商品化したということですね。
『知能を持って行動しているように見えて、実はその場の環境に影響され、それを上手く利用して生きている』
ということなんでしょう。
早速、組み立てていきます
内容はこんな感じです。
ほぼすべてのパーツがクリアになっていますので、中の動きも見れる構造ですね。
ボリュームも多いですが、同じようなパーツばかり見られます。
ギアとシャフトが多いですし、グリスもあるし、ミニ四駆みたいですね。
準備するもの
ニッパー・カッター・ドライバー(M)・単4形電池2本
*電池はニッケル水素電池は絶対にダメ!
ブロックごとに組み立て
・頭部ユニットが1個
・モーターと電池を内蔵した腹部のユニットが1個
・胴体部ユニットが6個(同じもの)
組み立てるとこんな感じです↓↓
すべてのユニットはギアボックスになっています。
注意点
・動きが悪くなるので切り離したバリ(余分な出っ張り)はキレイに取っておく
・指定されたところはグリスを塗る
・ギアやパーツをシャフトに通すんだが、メチャクチャ固い!専用の道具も付いているが、とにかく固い!ハンマーを使うといいでしょう
・ネジは最後までしっかり留める
そして、連結!
プラプラしてるんで、これが自由に進路を変えて進むしくみということですね。
18本の脚と曳航肢(えいこうし)の取り付け
樹脂でできてるのでフニャフニャしている。
少しずつ脚の角度をずらしたり、左右を互い違いにさせるとムカデらしい動きになるようです。
完成
見た目はクリアブルーなので中も丸見えです。ムカデ感は出ているのではないでしょうか。
全長は40センチぐらい。
プラモデルとはいえ、やっぱり脚多いと、ちょっと気持ち悪いです。
どんな動き?
早速動かしてみます!
おぉ、すげー!
これ、動くともっと気持ち悪いですね。
クネクネさせながら動くところは本当に生きているみたいです!
スピードは意外と遅くて、毛虫ぐらいゆっくりクネクネって感じですね。
モーターとギアの音がけっこう大きいですし、足の角度も前後で絡まないように微妙な調整が必要です。
あと、平坦な場所では方向は変えないみたいですね。地形に合わせて方向を変えるものなので、少し変化のある地形をつくる必要があります。
地形ありきということですね。
床にでこぼこ道つくってやるとなんとか方向は変えて進んでくれますが、壁とかに激突しても前進しかないので、ギアが空回りしてるだけです。
ミニ四駆のコースなんかだと道に沿って進んでくれそうですね。
動きを確認したい方は↓
まとめ
今回、地形に合わせて動くというムカデロボット工作セットをつくってみました。
組み立て自体は難しくないのですが、シャフトを入れる工程はけっこう固かったです。
ですが、完成時の見た目と動きのインパクトはさすがですね。
クリアボディなので中の動きも見れるし、動きはクネクネして気持ち悪いし、実際に組み立ててみるとおもしろいですよ!
地形ありきで動き方を楽しむというプラモデルではないでしょうか。
それにこれ、タミヤなのでミニ四駆のタイヤが取り付けできるみたいです。タイヤが16個必要ですけどね。他にも別売りですが、胴体パーツもあるので連結部をどんどん増やしていくこともできます。
タミヤのムカデロボット工作セット、気持ち悪いですが組み立ててみてはいかがでしょうか。
今日はそんな休日でした
では。
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